「この会話は長すぎるため、続けられません。新しいチャットを開始して、もう一度試してください。」
このブログの5本目の記事をChatGPTで作っている途中、突然こんな表示が出ました。
1つのチャットで会話を続けられる長さの上限に達し、それ以上やり取りを続けられなくなったのです。
この表示が出たのは、私がこのブログを始めた頃からChatGPTを本格的に使い始めて、まだ数週間ほどのときでした。
そして、この上限に達したことをきっかけに、それまでのChatGPTの使い方に勘違いがあったことに気づきました。
私は「プロジェクト」と「チャット」を混同して使っていたのです。
なぜチャットを「プロジェクト」だと思っていたのか
ChatGPTには、普段やり取りをする「チャット」とは別に、「プロジェクト」という機能があります。
これは、同じテーマに関する複数のチャットやファイルなどをまとめて扱える、いわば仕事場のようなものです。
1つのプロジェクトの中で、目的に応じて複数のチャットを使い分けることもできます。
ところが当時の私は、まだChatGPTの機能をよく分かっておらず、「プロジェクト」という機能があること自体を知りませんでした。
ブログを始めてから、必要な機能や検討事項についてChatGPTに相談する中で、「用途ごとにプロジェクトを分ける」という話が出ていました。
でも私は、それを「用途ごとにチャットを分ける」という意味だと理解していました。
そのため、このブログの記事作成では、記事が変わっても同じチャットを使い続けていました。
1本目の記事を作ったチャットで2本目も作り、3本目も同じチャットで作る。そんな使い方です。
上限に達する前から、記事作成のチャットを使っていて「少し重い」と感じることはあり、チャットが長くなったことと関係があるかもしれないとは思っていました。
理解し直して、仕事の分け方を変えた
上限に達したことをきっかけに、私はプロジェクトとチャットの違いを改めて理解しました。
そこで、役割ごとにプロジェクトを分けるのか、それとも1つのプロジェクトの中でチャットを分けるのか、記事作成をどう扱うのかも含めてChatGPTに相談しました。
そして、自分の使い方に合う分け方を考えていきました。
その結果、ブログ全体を扱う「改革実務者のリアル」というプロジェクトを作りました。
その中を、運営や戦略など役割ごとのチャットに分けることにしました。
一方、記事作成はやり取りの量がかなり多いため、「改革実務者のリアル|記事執筆」という別のプロジェクトにしました。
今は、記事作成では以前のように1本のチャットを使い続けるのではなく、原則「1記事=1チャット」にしています。
上限の心配はなくなった。でも、少し面倒になった
では、使い方を変えたことで、以前より楽になったのか。
これは、正直まだ分かりません。
少なくとも今は、以前のように1本の巨大なチャットを使い続けて、また上限に達することを心配せずに済んでいます。
その一方で、新しい手間も増えました。
記事ごとにチャットを分けると、新しいチャットを始めるたびに、記事を書くためのルールや、それまでに決めた内容などを引き継ぐ必要があります。
1本のチャットを使い続けていた頃には、あまり意識しなくてよかった作業です。
「分ければ全部解決」というわけでもありません。
それでも今のところ、私は1記事=1チャットを続けようと思っています。
1記事を作るだけでも、かなりの量のやり取りをするからです。
自分の仕事を、ChatGPT上でどんな単位に分けるのか。
今は、そんなことも考えながらChatGPTを使っています。

